ヴァジュラキラヤ
ゔぁじゅらきらや
仏教
英語表記
Vajrakilaya
別名・異表記
金剛橛、ドルジェ・プルパ
伝承元
仏教(チベット仏教)
地域・文化圏
チベット仏教文化圏
概要
ヴァジュラキラヤは、チベット仏教で信仰される忿怒の姿の尊格である。儀礼用の短剣プルパを神格化した存在とされ、修行の妨げとなるものを打ち払うと信じられている。
尊格・位置付け
ヴァジュラキラヤは、チベット仏教のニンマ派などで重んじられる守り本尊の一つである。
誓願・功徳
ヴァジュラキラヤは、障害や煩悩を打ち砕き、修行者が悟りへ進む道を守るとされる。
姿・持物
ヴァジュラキラヤは、三つの顔と六本の腕を持ち、翼を広げた忿怒の姿で表される。下半身がプルパの刃になった姿で描かれることもある。
主な伝承・エピソード
伝承では、チベットに密教を伝えたパドマサンバヴァが、ヴァジュラキラヤの修法によって障害を退けたとされる。
関連する存在
信仰・祭祀
ヴァジュラキラヤの修法は、チベット仏教の寺院で、新年などの節目に障害を除くために行われる。
主な登場資料
チベット仏教の経典・儀軌、パドマサンバヴァ伝
