ミトラ

みとら

種族
英語表記

Mitra

伝承元

インド神話

地域・文化圏

インド文化圏

概要

ミトラは、ヴェーダ神話の契約と友愛の神である。名は「友」や「契約」を意味する。水と天の秩序の神ヴァルナと対になって讃えられることが多い。ゾロアスター教のミスラと同じ起源を持つ。

司るもの・権能

ミトラは、契約、誓い、友情、人々の調和を司る。昼と光とも結びつけられる。

神格・立場

ミトラは、アーディティヤと呼ばれる神々の一柱である。

姿・象徴

ミトラは、明確な図像よりも、ヴァルナとの組み合わせによって語られることが多い。

主な神話・エピソード

『リグ・ヴェーダ』では、ミトラとヴァルナが天の秩序(リタ)を守る神々として、ともに讃えられている。ミトラは人々を結びつけ、ヴァルナは誓いを破る者を罰するとされる。

関連する存在

✦ヴァルナ、✦ミスラ、✦スーリヤ

信仰・祭祀

ミトラの名は、紀元前14世紀のミタンニ王国とヒッタイトの条約文書にも、誓いの証人となる神として記されている。

主な登場資料

リグ・ヴェーダ、ミタンニ条約文書

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07