ミトラ
みとら
種族
英語表記
Mitra
伝承元
インド神話
地域・文化圏
インド文化圏
概要
ミトラは、ヴェーダ神話の契約と友愛の神である。名は「友」や「契約」を意味する。水と天の秩序の神ヴァルナと対になって讃えられることが多い。ゾロアスター教のミスラと同じ起源を持つ。
司るもの・権能
ミトラは、契約、誓い、友情、人々の調和を司る。昼と光とも結びつけられる。
神格・立場
ミトラは、アーディティヤと呼ばれる神々の一柱である。
姿・象徴
ミトラは、明確な図像よりも、ヴァルナとの組み合わせによって語られることが多い。
主な神話・エピソード
『リグ・ヴェーダ』では、ミトラとヴァルナが天の秩序(リタ)を守る神々として、ともに讃えられている。ミトラは人々を結びつけ、ヴァルナは誓いを破る者を罰するとされる。
関連する存在
信仰・祭祀
ミトラの名は、紀元前14世紀のミタンニ王国とヒッタイトの条約文書にも、誓いの証人となる神として記されている。
主な登場資料
リグ・ヴェーダ、ミタンニ条約文書
