ノッカー
のっかー
種族
英語表記
Knocker
別名・異表記
トミーノッカー
伝承元
コーンウォール民間伝承
地域・文化圏
イングランド・コーンウォール文化圏、ウェールズ文化圏
概要
ノッカーは、イギリスのコーンウォール地方の鉱山に住むとされる小さな精霊である。坑道の壁を叩く音を立てることから、この名で呼ばれる。
属する場所・領域
ノッカーは、錫や銅を掘る鉱山の坑道の奥に住むとされる。
姿・特徴
ノッカーは、小柄で年老いた坑夫のような姿で語られる。姿を見せることはまれである。
性質・行動
ノッカーは、壁を叩く音で豊かな鉱脈のありかや、落盤の危険を知らせるとされる。敬意を払わない者にはいたずらをするとも言われる。
人間との関わり
坑夫たちは、ノッカーのために弁当の一部を残し、機嫌を損ねないようにした。移民とともにアメリカの鉱山にも伝わり、トミーノッカーと呼ばれた。
主な伝承・エピソード
ノッカーは、鉱山で亡くなった者の霊とも、古い時代に鉱山を掘った人々の霊とも考えられた。叩く音を聞いた坑夫が坑道から逃れ、落盤を免れたという話が伝わる。
関連する存在
主な登場資料
コーンウォール民間伝承
