ノッカー

のっかー

種族
英語表記

Knocker

別名・異表記

トミーノッカー

伝承元

コーンウォール民間伝承

地域・文化圏

イングランド・コーンウォール文化圏、ウェールズ文化圏

概要

ノッカーは、イギリスのコーンウォール地方の鉱山に住むとされる小さな精霊である。坑道の壁を叩く音を立てることから、この名で呼ばれる。

属する場所・領域

ノッカーは、錫や銅を掘る鉱山の坑道の奥に住むとされる。

姿・特徴

ノッカーは、小柄で年老いた坑夫のような姿で語られる。姿を見せることはまれである。

性質・行動

ノッカーは、壁を叩く音で豊かな鉱脈のありかや、落盤の危険を知らせるとされる。敬意を払わない者にはいたずらをするとも言われる。

人間との関わり

坑夫たちは、ノッカーのために弁当の一部を残し、機嫌を損ねないようにした。移民とともにアメリカの鉱山にも伝わり、トミーノッカーと呼ばれた。

主な伝承・エピソード

ノッカーは、鉱山で亡くなった者の霊とも、古い時代に鉱山を掘った人々の霊とも考えられた。叩く音を聞いた坑夫が坑道から逃れ、落盤を免れたという話が伝わる。

関連する存在

✦コボルト、✦ドワーフ

主な登場資料

コーンウォール民間伝承

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07