ザバーニヤ

ざばーにや

種族
英語表記

Zabaniyah

伝承元

イスラム教

地域・文化圏

イスラム教文化圏

概要

ザバーニヤは、イスラム教で地獄(ジャハンナム)を守るとされる天使たちである。マーリクを長とし、地獄に送られた者たちを監視する役目を負う。クルアーンでは19の天使がその任にあたると記されている。

役割・使命

ザバーニヤは、地獄の秩序を保ち、神の定めた罰を執り行う役目を持つ。罰を受ける者に対して、神の命令に忠実に務めを果たす存在とされる。

天使としての立場

ザバーニヤは、悪魔ではなく神に仕える天使である。恐ろしい場所を守る存在だが、その務めは神の正義の一部として位置づけられている。

姿・象徴

ザバーニヤは、厳しく力強い天使たちとして語られる。具体的な姿よりも、地獄の門番という役目によって知られる。

主な伝承・エピソード

クルアーンでは、地獄の上に19の天使が置かれていると記されている。注釈や伝承では、彼らがマーリクの指揮のもとで地獄を守ると説明される。

関連する存在

✦マーリク、✦ジャハンナム、✦ムンカルとナキール

信仰・解釈

ザバーニヤの存在は、神の裁きが確かに行われることを示すものと解釈される。恐れを通して、正しい行いへと人を導く教えの一部となっている。

主な登場資料

クルアーン、ハディース、クルアーン注釈書

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07