アマイモン
あまいもん
種族
英語表記
Amaymon
別名・異表記
アマイモーン、マイモン
伝承元
ヨーロッパ魔術書伝承
地域・文化圏
中世・近世ヨーロッパ文化圏
概要
アマイモンは、ヨーロッパの魔術書に登場する悪魔の王である。東西南北を治める四人の王の一人とされ、多くは東方の王として語られる。ゴエティアの霊たちを従える上位の存在として名が挙がる。
悪魔としての性質
アマイモンは、方角を支配する王として、配下の霊たちに命令を下す存在である。強大な力を持つため、魔術書では直接呼び出すことに注意が促される。
害・誘惑・象徴する悪
アマイモンは、毒の息を吐くとも語られ、呼び出す者は身を守る指輪を用いるべきとされた。悪魔の王としての危うさを象徴する存在である。
姿・象徴
アマイモンの姿は、魔術書によって詳しく描かれないことが多い。東方の王という位置づけそのものが、その象徴となっている。
主な伝承・エピソード
『ゴエティア』では、霊セーレやベレトなどがアマイモンの配下にあると記されている。シェイクスピアの戯曲にも悪魔の名として登場し、近世には広く知られていた。
関連する存在
信仰・解釈
アマイモンは、方角ごとに悪魔の王を置くという魔術書の世界観から生まれた存在である。書物によって治める方角や配下が異なり、統一された伝承はない。
主な登場資料
ゴエティア、偽エイモン書、ヨーロッパ魔術書伝承
