アナメレク
あなめれく
種族
英語表記
Anammelech
伝承元
旧約聖書、後世の悪魔学
地域・文化圏
古代オリエント文化圏、ヨーロッパ悪魔学文化圏
概要
アナメレクは、旧約聖書に名が見える古代の神であり、後世の悪魔学では悪魔の一柱とされた。セファルワイムの人々がアドラメレクとともに崇めた神として記されている。
悪魔としての性質
アナメレクは、後世の悪魔学で、アドラメレクと対になる悪魔として扱われる。悪い知らせをもたらす存在とする説もある。
害・誘惑・象徴する悪
アナメレクは、聖書の記述で子どもを火で捧げる祭儀と結びつけられたため、聖書の中では否定的に扱われた。悪魔学ではこの記述がもとになり、悪魔の一柱に数えられた。
姿・象徴
アナメレクは、ウズラや馬の姿で表されるとする説がある。月と結びつける解釈もある。
主な伝承・エピソード
『列王記』では、アッシリアによってサマリアへ移されたセファルワイムの人々が、アドラメレクとアナメレクを崇めたと記されている。この短い記述が、のちの悪魔学でアナメレクの名が広まるもとになった。
関連する存在
信仰・解釈
アナメレクは、本来は古代オリエントの地域で崇められた神とみられる。その実際の性格はよくわかっておらず、悪魔としての姿は後世の解釈によるものである。
主な登場資料
列王記、後世の悪魔学文献
