九尾の狐
きゅうびのきつね
種族
英語表記
Nine-tailed Fox
別名・異表記
九尾狐
伝承元
中国神話、東アジア伝承
地域・文化圏
中国文化圏、日本文化圏、東アジア文化圏
概要
九尾の狐は、九本の尾を持つ霊的な狐である。中国では瑞獣として語られる面があり、後世には妖艶な変化の狐としても広く知られるようになった。吉兆と怪異の両面を持つ、東アジアの代表的な狐の幻獣である。
姿・特徴
九尾の狐は、狐の姿に九本の尾を持つ存在として描かれる。白い狐や美しい女性に変化する姿で語られることも多い。
性質・象徴
九尾の狐は、霊力、変化、長寿、吉兆、誘惑を象徴する。伝承によっては聖なる瑞獣にもなり、別の伝承では王朝を惑わす危険な存在にもなる。
人間・神々との関わり
九尾の狐は、人間の王や宮廷に関わる物語で語られることが多い。優れた時代の吉兆として現れる場合もあれば、人間を惑わして国を乱す存在として描かれる場合もある。
主な伝承・エピソード
九尾の狐は、中国の古い地理書や怪異資料で、九本の尾を持つ不思議な狐として語られる。後世には、妲己や玉藻前のような妖狐伝承とも結びつき、宮廷を惑わす存在として広まった。瑞獣と妖狐の性格が重なった複雑な幻獣である。
関連する存在
妲己、玉藻前、白狐、化け狐
主な登場資料
山海経、中国怪異資料、東アジア妖狐伝承
