玉皇大帝
ぎょくこうたいてい
種族
英語表記
Jade Emperor
別名・異表記
玉皇、玉帝、Yudi
伝承元
中国神話・道教・民間信仰
地域・文化圏
中国文化圏、道教文化圏
概要
玉皇大帝は、中国の道教や民間信仰において天界を治める最高位の神として語られる存在である。天上の宮廷を統べ、人間界や神々、精霊、死者の世界までを含む宇宙秩序を見守る神格とされる。中国的な天帝観と道教信仰が重なった、非常に重要な神である。
司るもの・権能
玉皇大帝は、天界の統治、宇宙秩序、神々の序列、人間界の運命を司る。天上の皇帝として、神々や役人神を統率する存在とされる。
神格・立場
玉皇大帝は、道教的な神々の体系における天界の支配者である。神々の王に近い立場を持つが、道教思想ではさらに高位の根源的存在が置かれることもある。
姿・象徴
玉皇大帝は、皇帝の礼服をまとい、玉の笏を持つ威厳ある姿で表されることが多い。象徴には、天宮、龍文の衣、玉、天上の玉座がある。
主な神話・エピソード
玉皇大帝は、多くの中国民間説話や道教伝承で、天上から人間界を裁き、神々に命令を下す存在として登場する。牛郎織女の物語などでは、天界の秩序を守る支配者として語られる。
関連する存在
西王母、王母娘娘、太上老君、天界の神々
信仰・祭祀
玉皇大帝は、道教寺院や民間信仰の中で崇敬される。旧暦正月の祭祀などで重視され、天界の最高神として祈願の対象となる。
主な登場資料
道教伝承、中国民間説話、西遊記、封神演義
