西王母
せいおうぼ
種族
英語表記
Queen Mother of the West
別名・異表記
王母娘娘、Xiwangmu
伝承元
中国神話・道教
地域・文化圏
中国文化圏、道教文化圏
概要
西王母は、中国神話と道教に登場する女神であり、西方の仙境を治める存在として知られる。不死、仙人、霊薬、桃の園と結びつき、長寿と神仙世界を象徴する女神である。古い伝承では荒々しい神格として語られることもあるが、後世には高貴な仙女の女王としての姿が強まった。
司るもの・権能
西王母は、不死、長寿、仙境、霊薬、神仙の秩序を司る。人間を超えた寿命や仙人世界への到達と関わる女神である。
神格・立場
西王母は、西方の聖地を支配する高位の女神である。道教的な神仙世界では、女仙たちを統べる存在としても扱われる。
姿・象徴
西王母は、気品ある女神や仙女の王として表されることが多い。象徴には、崑崙山、不死の桃、仙女、霊薬がある。
主な神話・エピソード
西王母は、不死の薬や不老長寿の桃に関わる物語でよく語られる。伝承では、英雄や皇帝が西王母のもとを訪れ、不死や神仙世界に関わる力を求める場面がある。
関連する存在
玉皇大帝、嫦娥、后羿、仙人
信仰・祭祀
西王母は、長寿、不老、女性神格、神仙信仰に関わる女神として崇敬された。道教儀礼や民間信仰の中で、福寿をもたらす存在として祀られる。
主な登場資料
山海経、穆天子伝、漢代神仙伝承、道教伝承
