アピス

あぴす

種族
英語表記

Apis

別名・異表記

ハピ

伝承元

エジプト神話

地域・文化圏

古代エジプト文化圏

概要

アピスは、エジプトのメンフィスで崇められた聖なる雄牛である。創造神プタハの化身、またはその使いとされた。実際の雄牛が神として選ばれ、手厚く祀られた。

司るもの・権能

アピスは、豊穣、力、王権を司る。

神格・立場

アピスは、プタハと結びつく神聖な動物であり、死後はオシリスと一体になると考えられた。

姿・象徴

アピスは、黒い体に白い斑点を持つ雄牛として表される。角の間に太陽円盤をいただく。

主な神話・エピソード

アピスに選ばれる雄牛は、額の白い三角形など、決まった模様を持つものとされた。アピスが死ぬと国中が喪に服し、新しいアピスを探す旅が行われた。

関連する存在

✦プタハ、✦オシリス

信仰・祭祀

死んだアピスは、ミイラにされてサッカラの地下墓所セラペウムに葬られた。ギリシャ人の時代には、オシリスと合わさったセラピス神の信仰が生まれた。

主な登場資料

ヘロドトス『歴史』、エジプト神殿碑文

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07