大黒天

だいこくてん

種族
英語表記

Daikokuten

別名・異表記

大黒様、マハーカーラ

伝承元

仏教、ヒンドゥー教、日本の民間信仰

地域・文化圏

インド文化圏、日本文化圏

概要

大黒天は、日本で福の神として親しまれる神である。もとはインドのシヴァ神の恐ろしい姿の一つマハーカーラが、仏教の守護神として取り入れられたものである。日本ではオオクニヌシと重ね合わされ、七福神の一柱となった。

司るもの・権能

大黒天は、日本では五穀豊穣、商売繁盛、財運を司る。インドや密教では、戦いや死と結びつく守護神とされた。

神格・立場

大黒天は、仏教の天部の神であり、日本では七福神の一柱として信仰される。

姿・象徴

日本の大黒天は、頭巾をかぶり、大きな袋を背負い、打出の小槌を持って米俵の上に立つ姿で表される。密教の大黒天は、青黒い体の忿怒の姿で描かれる。

主な神話・エピソード

大黒天は、寺の台所を守る神として祀られ、そこから食べ物や豊かさの神となった。「大黒」と「大国(オオクニ)」の音が通じることから、オオクニヌシと同一視されるようになったとされる。

関連する存在

✦七福神、✦エビス、✦オオクニヌシ、✦打出の小槌、✦シヴァ

信仰・祭祀

大黒天は、恵比寿とともに商家で祀られることが多い。甲子の日は大黒天の縁日とされる。

主な登場資料

仏典、日本の民間信仰

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07