ホオリ

ほおり

種族
英語表記

Hoori

別名・異表記

山幸彦、火遠理命、ヒコホホデミ

伝承元

日本神話

地域・文化圏

日本文化圏

概要

ホオリは、日本神話に登場する神であり、山幸彦の名で知られる。ニニギとコノハナサクヤヒメの子である。兄ホデリ(海幸彦)から借りた釣り針をなくし、それを探して海神の宮殿を訪れた。

司るもの・権能

ホオリは、山の幸を得る力を持ち、のちに海神から潮を操る宝を授かった。

神格・立場

ホオリは、天孫ニニギの子であり、神武天皇の祖父にあたる。

姿・象徴

ホオリは、山で狩りをする神として語られる。海神から授かった潮満珠と潮干珠が、その物語の象徴である。

主な神話・エピソード

ホオリは、兄と道具を取り替えて海で釣りをしたが、釣り針をなくしてしまった。塩椎神の導きで海神ワタツミの宮殿へ行き、娘トヨタマヒメと結ばれて三年を過ごした。地上に戻ったホオリは、海神から授かった珠で兄を降参させたと語られる。

関連する存在

✦ホデリ、✦トヨタマヒメ、✦ワタツミ、✦コノハナサクヤヒメ、✦ウガヤフキアエズ

信仰・祭祀

ホオリは、鹿児島神宮などで祀られている。海幸山幸の物語は、浦島伝説の源流の一つとも考えられている。

主な登場資料

古事記、日本書紀

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07