ウェヌス

うぇぬす

種族
英語表記

Venus

別名・異表記

ヴィーナス

伝承元

ローマ神話

地域・文化圏

古代ローマ文化圏

概要

ウェヌスは、ローマ神話の愛と美の女神である。ギリシャ神話のアフロディーテと同一視される。英雄アイネイアスの母とされ、ローマ人の祖先を守る女神として重んじられた。

司るもの・権能

ウェヌスは、愛、美、豊穣、繁栄を司る。勝利をもたらす女神としても崇められた。

神格・立場

ウェヌスは、もとは庭園や豊穣の女神であったが、アフロディーテと結びつけられて主要な女神となった。

姿・象徴

ウェヌスは、美しい女性の姿で表される。鳩、薔薇、帆立貝、天使のような子どもクピド(エロス)が象徴とされる。

主な神話・エピソード

ウェヌスは、トロイアの英雄アンキセスとの間にアイネイアスを産んだ。アイネイアスがトロイアを逃れてイタリアへ向かう旅を守り、その子孫がローマを築いたと語られる。

関連する存在

✦アフロディーテ、✦アイネイアス、✦アンキセス、✦マールス、✦エロス、✦アイネイアスの盾

信仰・祭祀

ウェヌスは、ユリウス・カエサルの一族の祖とされ、ローマで篤く祀られた。金星の英語名ヴィーナスは、この女神に由来する。

主な登場資料

アエネーイス、変身物語、ローマ神話伝承

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07