ルドラ

るどら

種族
英語表記

Rudra

伝承元

ヒンドゥー教

地域・文化圏

インド文化圏

概要

ルドラは、ヴェーダ神話に登場する嵐と荒々しい力の神である。名は「咆哮する者」を意味するとされる。病をもたらす恐ろしい神であると同時に、癒やしの薬を持つ神とされた。のちにシヴァと同一視された。

司るもの・権能

ルドラは、嵐、野生、病と癒やし、狩りを司る。

神格・立場

ルドラは、嵐の神々マルトの父とされる。のちのヒンドゥー教では、シヴァの古い姿と考えられるようになった。

姿・象徴

ルドラは、弓矢を持つ狩人の姿で語られる。

主な神話・エピソード

『リグ・ヴェーダ』では、人々はルドラの怒りを恐れ、その矢が家畜や子どもに向かわないよう祈った。一方で、ルドラは最良の医者として、千の薬を持つ神とも讃えられている。

関連する存在

✦シヴァ、✦ルドラークシャ

信仰・祭祀

ルドラを讃える祈り「シュリ・ルドラム」は、今もシヴァ信仰の中で唱えられている。

主な登場資料

リグ・ヴェーダ、ヤジュル・ヴェーダ

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07