ルドラ
るどら
種族
英語表記
Rudra
伝承元
ヒンドゥー教
地域・文化圏
インド文化圏
概要
ルドラは、ヴェーダ神話に登場する嵐と荒々しい力の神である。名は「咆哮する者」を意味するとされる。病をもたらす恐ろしい神であると同時に、癒やしの薬を持つ神とされた。のちにシヴァと同一視された。
司るもの・権能
ルドラは、嵐、野生、病と癒やし、狩りを司る。
神格・立場
ルドラは、嵐の神々マルトの父とされる。のちのヒンドゥー教では、シヴァの古い姿と考えられるようになった。
姿・象徴
ルドラは、弓矢を持つ狩人の姿で語られる。
主な神話・エピソード
『リグ・ヴェーダ』では、人々はルドラの怒りを恐れ、その矢が家畜や子どもに向かわないよう祈った。一方で、ルドラは最良の医者として、千の薬を持つ神とも讃えられている。
関連する存在
信仰・祭祀
ルドラを讃える祈り「シュリ・ルドラム」は、今もシヴァ信仰の中で唱えられている。
主な登場資料
リグ・ヴェーダ、ヤジュル・ヴェーダ
