蜘蛛の女
くものおんな
種族
英語表記
Spider Woman, Spider Grandmother
別名・異表記
蜘蛛の祖母、アシビカーシ
伝承元
北米先住民の伝承
地域・文化圏
北アメリカ文化圏
概要
蜘蛛の女は、北アメリカの先住民の伝承に登場する、蜘蛛の姿と結びつく知恵ある存在である。ホピやナバホの人々の伝承では世界や人間の創造に関わり、オジブウェの人々の伝承ではアシビカーシとして子どもを守るとされる。
司るもの・権能
蜘蛛の女は、創造、知恵、機織り、子どもの守護と結びつけられる。
神格・立場
蜘蛛の女の役割は、部族ごとに異なる。それぞれの共同体の中で大切に語り継がれてきた存在である。
姿・象徴
蜘蛛の女は、蜘蛛の姿、または年老いた女性の姿で語られる。蜘蛛の巣が象徴とされる。
主な神話・エピソード
オジブウェの伝承では、アシビカーシが子どもたちを守っていたが、人々が広く散らばると、すべての子のもとへ行けなくなった。そこで母や祖母たちが、蜘蛛の巣をまねた輪を作り、子どもの寝床に掛けるようになった。これがドリームキャッチャーの由来とされる。
関連する存在
信仰・祭祀
蜘蛛の女の伝承は、現在も各部族の文化として受け継がれている。ドリームキャッチャーは土産物として広まったが、もとは子どもを守る大切な習わしである。
主な登場資料
北米先住民の口承伝承
