鬱塁

うつりつ

種族
英語表記

Yulü

別名・異表記

うつるい

伝承元

中国神話・民間伝承

地域・文化圏

中国文化圏

概要

鬱塁は、中国の伝承で神荼とともに鬼を見張るとされる門の神である。家の門を守る門神の起源とされる。

司るもの・権能

鬱塁は、悪霊を捕らえ、家を守る力を持つ。

神格・立場

鬱塁は、神荼と対になる門神である。

姿・象徴

鬱塁は、門扉に描かれる武将の姿で表される。

主な神話・エピソード

鬱塁は、度朔山の桃の木の下で神荼とともに鬼の出入りを見張り、悪い鬼を捕らえたと語られる。のちには、唐の将軍の秦叔宝と尉遅敬徳が門神として描かれるようになった。

関連する存在

✦神荼、✦桃符

信仰・祭祀

神荼と鬱塁の名を記した札は、正月に門に貼られ、一年の魔除けとされた。

主な登場資料

山海経(逸文)、論衡、風俗通義

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07