神荼
しんと
種族
英語表記
Shentu
別名・異表記
しんじょ
伝承元
中国神話・民間伝承
地域・文化圏
中国文化圏
概要
神荼は、中国の伝承で鬼を見張り、悪しき鬼を捕らえるとされる門の神である。兄弟の鬱塁とともに、家の門を守る門神の起源とされる。
司るもの・権能
神荼は、悪霊を退け、家を守る力を持つ。
神格・立場
神荼は、鬱塁と対になる門神である。
姿・象徴
神荼は、門扉に描かれる武将の姿で表される。桃の木が象徴とされる。
主な神話・エピソード
伝承では、東の海の度朔山に巨大な桃の木があり、その北東の枝の間が鬼たちの出入りする門であった。神荼と鬱塁はそこで鬼を見張り、人に害をなす鬼を葦の縄で縛って虎に食べさせたと語られる。
関連する存在
信仰・祭祀
神荼と鬱塁の名や姿を桃の板に描いて門に掛ける習慣は、正月の桃符の起源とされる。
主な登場資料
山海経(逸文)、論衡、風俗通義
