一つ目小僧

ひとつめこぞう

種族
英語表記

Hitotsume-kozō

伝承元

日本民間伝承

地域・文化圏

日本文化圏、民間怪異伝承

概要

一つ目小僧は、一つ目の子どもの姿をした妖怪である。強い害をなす怪物というより、突然現れて人を驚かせる怪異として知られる。異様な姿と子どもの姿が合わさった、親しみと不気味さを持つ妖怪である。

姿・特徴

一つ目小僧は、坊主頭の子どものような姿で、顔に一つだけ大きな目を持つ。小僧という名前の通り、子どもや少年の姿で語られることが多い。

出現場所

一つ目小僧は、夜道、人家、寺の近くなどに現れるとされる。人の生活圏に近い場所で出会う妖怪として語られる。

性質・行動

一つ目小僧は、人の前に突然現れ、異様な顔を見せて驚かせる。積極的に襲うより、姿そのもので恐怖を与える性質が強い。

人間との関わり

一つ目小僧は、人間に大きな害を加える妖怪ではないが、出会った者を驚かせる存在である。日常の中で突然異形に出会う不安を表している。

主な伝承・エピソード

一つ目小僧は、道端や家の中で突然人の前に現れる妖怪として語られる。かわいらしい子どもの姿でありながら、顔には一つの目しかないため、見る者に強い違和感を与える。恐怖と滑稽さが混ざった妖怪である。

関連する存在

一つ目入道、小僧妖怪、見越し入道

主な登場資料

日本民間伝承、江戸期の妖怪画資料、怪談集

登録日2026.05.22
更新日2026.05.22