底なしの穴
そこなしのあな
場所
英語表記
Bottomless Pit
別名・異表記
アビス、深淵
伝承元
キリスト教
地域・文化圏
キリスト教文化圏
概要
底なしの穴は、新約聖書『ヨハネの黙示録』に登場する、底の知れない深淵である。悪しき存在が閉じ込められている場所とされ、終末の時に開かれると語られる。ギリシャ語ではアビュッソスと呼ばれる。
場所の性質・役割
底なしの穴は、悪霊や獣が封じられる牢獄のような場所である。神の許しによって開かれたり、閉じられたりする。
位置・領域
底なしの穴は、地の深いところにあると考えられた。黙示録では、天から落ちた星にその鍵が与えられる。
主な住人・支配者
底なしの穴の王は、ヘブライ語でアバドン、ギリシャ語でアポリュオンと呼ばれる天使とされる。
主な神話・伝承
『ヨハネの黙示録』では、穴が開かれると煙が立ちのぼり、そこからいなごの群れが現れて人々を苦しめる。終末には、サタンが千年のあいだ底なしの穴に閉じ込められると語られる。
関連する存在
主な登場資料
ヨハネの黙示録、ルカによる福音書
