底なしの穴

そこなしのあな

場所
英語表記

Bottomless Pit

別名・異表記

アビス、深淵

伝承元

キリスト教

地域・文化圏

キリスト教文化圏

概要

底なしの穴は、新約聖書『ヨハネの黙示録』に登場する、底の知れない深淵である。悪しき存在が閉じ込められている場所とされ、終末の時に開かれると語られる。ギリシャ語ではアビュッソスと呼ばれる。

場所の性質・役割

底なしの穴は、悪霊や獣が封じられる牢獄のような場所である。神の許しによって開かれたり、閉じられたりする。

位置・領域

底なしの穴は、地の深いところにあると考えられた。黙示録では、天から落ちた星にその鍵が与えられる。

主な住人・支配者

底なしの穴の王は、ヘブライ語でアバドン、ギリシャ語でアポリュオンと呼ばれる天使とされる。

主な神話・伝承

『ヨハネの黙示録』では、穴が開かれると煙が立ちのぼり、そこからいなごの群れが現れて人々を苦しめる。終末には、サタンが千年のあいだ底なしの穴に閉じ込められると語られる。

関連する存在

✦アバドン、✦サタン、黙示録の天使

主な登場資料

ヨハネの黙示録、ルカによる福音書

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07