バリ
ばり
種族
英語表記
Mahabali
別名・異表記
マハーバリ
伝承元
インド神話、ヒンドゥー教
地域・文化圏
インド文化圏
概要
バリは、インド神話に登場するアスラの王である。善政を敷いて三界を治めたが、ヴィシュヌの化身ヴァーマナによって冥界へ送られたと語られる。南インドのケーララでは、今も慕われる王として祝われる。
出自・立場
バリは、ヴィシュヌを信仰したプラフラーダの孫である。
人物像・特徴
バリは、アスラでありながら、寛大で約束を守る正しい王として描かれる。
主な武器・持ち物
ラクシャー・スートラ
主な功績・試練
バリは、神々を退けて天界・地上・冥界の三界を手に入れた。
主な伝承・エピソード
小人の僧の姿をしたヴァーマナは、バリに「三歩で歩けるだけの土地」を求めた。バリが承知すると、ヴァーマナは巨大な姿となって二歩で天と地を覆った。三歩目を置く場所がなくなると、バリは自らの頭を差し出し、冥界へ送られた。その誠実さを認められ、年に一度、民のもとを訪れることを許されたとされる。
関連する存在
主な登場資料
バーガヴァタ・プラーナ、ヴィシュヌ・プラーナ
