ラタトスク
らたとすく
種族
英語表記
Ratatoskr
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧文化圏
概要
ラタトスクは、北欧神話で世界樹ユグドラシルを駆け上り駆け下りるリスである。梢にいる鷲と、根をかじる竜ニーズヘッグとの間で、互いの悪口を伝えて回るとされる。
姿・特徴
ラタトスクは、ユグドラシルの幹を走り回る小さなリスとして語られる。名は「穴をあける歯」を意味するとされる。
性質・象徴
ラタトスクは、言葉を運んで争いをあおる、いたずら好きな存在である。世界樹の上下をつなぐ使者のような役割も持つ。
人間・神々との関わり
ラタトスクは、神々との関わりよりも、ユグドラシルに住む生き物の一つとして語られる。世界樹がさまざまな存在の住みかであることを示している。
主な伝承・エピソード
『スノッリのエッダ』では、ラタトスクが鷲の言葉をニーズヘッグへ、ニーズヘッグの言葉を鷲へ伝え、両者の仲を悪くしていると語られる。
関連する存在
主な登場資料
古エッダ、スノッリのエッダ
