ラタトスク

らたとすく

種族
英語表記

Ratatoskr

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧文化圏

概要

ラタトスクは、北欧神話で世界樹ユグドラシルを駆け上り駆け下りるリスである。梢にいる鷲と、根をかじる竜ニーズヘッグとの間で、互いの悪口を伝えて回るとされる。

姿・特徴

ラタトスクは、ユグドラシルの幹を走り回る小さなリスとして語られる。名は「穴をあける歯」を意味するとされる。

性質・象徴

ラタトスクは、言葉を運んで争いをあおる、いたずら好きな存在である。世界樹の上下をつなぐ使者のような役割も持つ。

人間・神々との関わり

ラタトスクは、神々との関わりよりも、ユグドラシルに住む生き物の一つとして語られる。世界樹がさまざまな存在の住みかであることを示している。

主な伝承・エピソード

『スノッリのエッダ』では、ラタトスクが鷲の言葉をニーズヘッグへ、ニーズヘッグの言葉を鷲へ伝え、両者の仲を悪くしていると語られる。

関連する存在

✦ユグドラシル、✦ニーズヘッグ

主な登場資料

古エッダ、スノッリのエッダ

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07