ユグドラシル

ゆぐどらしる

場所
英語表記

Yggdrasil

別名・異表記

イグドラシル、世界樹

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧文化圏

概要

ユグドラシルは、北欧神話で九つの世界を支える巨大なトネリコの木である。世界樹とも呼ばれ、その枝は天に広がり、根は神々や巨人、死者の国にまで伸びているとされる。

場所の性質・役割

ユグドラシルは、世界そのものを貫き、支える柱である。神々は毎日その根元に集まって会議を開くとされる。

位置・領域

ユグドラシルの三本の根は、アースガルズ、ヨトゥンヘイム、ニヴルヘイムへ伸びると語られる。根元には、ウルズの泉やミーミルの泉がある。

主な住人・支配者

ユグドラシルには、多くの生き物が住むとされる。梢には鷲がとまり、根では竜ニーズヘッグが根をかじり、リスのラタトスクが両者の悪口を運ぶ。運命の女神ノルンたちが、泉の水で木を潤している。

主な神話・伝承

オーディンは、知恵を得るためにユグドラシルに九日九夜自らを吊るし、ルーン文字を手に入れたと語られる。ラグナロクの時には、ユグドラシルも震えおののくとされる。

関連する存在

✦オーディン、✦ニーズヘッグ、✦ラタトスク、✦アースガルズ、✦ミズガルズ、✦ヨトゥンヘイム

主な登場資料

古エッダ、スノッリのエッダ

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07