釈迦
しゃか
仏教
英語表記
Shakyamuni Buddha
別名・異表記
仏陀、釈迦牟尼、釈尊、ゴータマ・シッダールタ、ブッダ
伝承元
仏教
地域・文化圏
インド文化圏、アジア仏教文化圏
概要
釈迦は、紀元前5世紀ごろのインドで悟りを開き、仏教を開いた人物である。本名はゴータマ・シッダールタとされ、「目覚めた人」を意味するブッダと呼ばれる。釈迦牟尼は「釈迦族の聖者」を意味する尊称である。
尊格・位置付け
釈迦は、仏教において、この世界で悟りを開いた仏として最も重んじられる。多くの宗派で、教えの源となる存在とされる。
誓願・功徳
釈迦は、生きることの苦しみの原因を見つめ、それから解き放たれる道を説いた。執着を離れ、正しい道を歩むことで、心の平安に至ると教えた。
姿・持物
釈迦は、螺髪と呼ばれる巻き毛の頭、額の白毫、長い耳たぶを持つ姿で表される。座って瞑想する姿や、手で印を結ぶ姿が多い。
主な伝承・エピソード
釈迦は、釈迦族の王子として生まれたが、老い・病・死の苦しみを知って出家したと伝えられる。長い修行の後、菩提樹の下で瞑想し、悟りを開いた。そのとき、悪魔マーラが誘惑や軍勢で妨げようとしたが、釈迦はこれを退けたと語られる。
関連する存在
✦マーラ、✦ムチャリンダ、✦阿弥陀仏、✦観音菩薩、✦大日如来
信仰・祭祀
釈迦の誕生は花まつり(灌仏会)で、悟りは成道会で、亡くなった日は涅槃会で記念される。アジア各地で、今も多くの人々に敬われている。
主な登場資料
阿含経、スッタニパータ、仏伝文学
