アスクレピオス

あすくれぴおす

種族
英語表記

Asclepius

別名・異表記

アスクレーピオス、アエスクラピウス

伝承元

ギリシャ神話

地域・文化圏

古代ギリシャ文化圏

概要

アスクレピオスは、ギリシャ神話の医術の神である。アポロンの子であり、ケンタウロスのケイロンから医術を学んだ。死者を蘇らせるほどの腕を持ったため、ゼウスに雷で討たれたと語られる。

司るもの・権能

アスクレピオスは、医術、癒やし、健康を司る。

神格・立場

アスクレピオスは、もとは人間の名医であったが、死後に神として崇められるようになった。娘にパナケイアやヒュギエイアがいる。

姿・象徴

アスクレピオスは、蛇の巻きついた杖を持つ髭の男性として表される。この「アスクレピオスの杖」は、現在も医療の象徴として使われている。

主な神話・エピソード

アスクレピオスは、メドゥーサの血を使って死者を蘇らせたとされる。生と死の秩序が乱れることを恐れたゼウスは、雷霆で彼を討った。のちに天に上げられ、へびつかい座になったと語られる。

関連する存在

✦アポロン、✦ケイロン、✦パナケイア、✦ヒュギエイア、✦パナケイアの万能薬、✦ゼウスの雷霆

信仰・祭祀

アスクレピオスは、エピダウロスなどの神殿で祀られた。病人は神殿で眠り、夢の中で神のお告げや癒やしを受けたとされる。

主な登場資料

ピンダロス『祝勝歌』、ビブリオテーケー、ギリシャ神話伝承

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07