ナブー

なぶー

種族
英語表記

Nabu

別名・異表記

ネボ

伝承元

メソポタミア神話

地域・文化圏

古代メソポタミア文化圏

概要

ナブーは、メソポタミア神話に登場する書記と知恵の神である。バビロンの主神マルドゥクの子とされ、神々の運命を記す役目を担った。

司るもの・権能

ナブーは、文字、書記、知恵、学問を司る。天命の粘土板に運命を書き記す神とされる。

神格・立場

ナブーは、マルドゥクの子として、新バビロニア時代には父と並ぶほど重んじられた。

姿・象徴

ナブーの象徴は、尖筆(粘土板に文字を刻む筆)と粘土板である。竜ムシュフシュとともに表されることもある。

主な神話・エピソード

新年の祭りアキトゥでは、ナブーの像がボルシッパからバビロンへ運ばれ、父マルドゥクを訪ねる儀式が行われた。ネブカドネザルなど、王の名にもナブーの名が含まれている。

関連する存在

✦マルドゥク、✦ムシュフシュ、✦天命の粘土板

信仰・祭祀

ナブーは、ボルシッパのエジダ神殿で祀られた。書記や学者たちの守護神として広く信仰された。

主な登場資料

メソポタミア神話資料、新バビロニア王碑文

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07