ナブー
なぶー
種族
英語表記
Nabu
別名・異表記
ネボ
伝承元
メソポタミア神話
地域・文化圏
古代メソポタミア文化圏
概要
ナブーは、メソポタミア神話に登場する書記と知恵の神である。バビロンの主神マルドゥクの子とされ、神々の運命を記す役目を担った。
司るもの・権能
ナブーは、文字、書記、知恵、学問を司る。天命の粘土板に運命を書き記す神とされる。
神格・立場
ナブーは、マルドゥクの子として、新バビロニア時代には父と並ぶほど重んじられた。
姿・象徴
ナブーの象徴は、尖筆(粘土板に文字を刻む筆)と粘土板である。竜ムシュフシュとともに表されることもある。
主な神話・エピソード
新年の祭りアキトゥでは、ナブーの像がボルシッパからバビロンへ運ばれ、父マルドゥクを訪ねる儀式が行われた。ネブカドネザルなど、王の名にもナブーの名が含まれている。
関連する存在
信仰・祭祀
ナブーは、ボルシッパのエジダ神殿で祀られた。書記や学者たちの守護神として広く信仰された。
主な登場資料
メソポタミア神話資料、新バビロニア王碑文
