炎帝

えんてい

種族
英語表記

Yandi

別名・異表記

神農、赤帝

伝承元

中国神話

地域・文化圏

中国文化圏

概要

炎帝は、中国神話に登場する伝説上の帝王であり、火の神である。神農と同一視され、人々に農業と薬草の知識を授けたとされる。黄帝と並ぶ中国の人々の祖とされる。

司るもの・権能

炎帝は、火、太陽、農業、医薬を司る。五行では南方と夏に配される。

神格・立場

炎帝は、三皇の一人に数えられることがある。黄帝とともに「炎黄」と呼ばれ、中国の人々の祖先とされる。

姿・象徴

炎帝は、牛の頭を持つ姿で表されることがある。神農としては、薬草をなめる姿で描かれる。

主な神話・エピソード

神農としての炎帝は、百の草をなめてその毒と効き目を確かめ、農具を作って人々に耕作を教えたとされる。のちに黄帝と阪泉の野で戦い、敗れたと伝えられる。

関連する存在

✦黄帝、✦伏羲、✦蚩尤

信仰・祭祀

炎帝神農は、農業と医薬の神として中国や日本で祀られている。日本では、薬の神として神農を祀る祭りも行われている。

主な登場資料

史記、淮南子、神農本草経

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07