伏羲

ふっき

種族
英語表記

Fuxi

別名・異表記

伏犠、庖犠、太昊

伝承元

中国神話

地域・文化圏

中国文化圏

概要

伏羲は、中国神話で人類に文化をもたらした神であり、伝説上の帝王である。三皇の一人に数えられ、八卦を作り、漁や狩りの方法を人々に教えたとされる。

司るもの・権能

伏羲は、文字や占いの起源、狩猟、漁労、婚姻の制度などを人々にもたらしたとされる。

神格・立場

伏羲は、女媧の兄、または夫とされる。二人はともに人類の祖とも語られる。

姿・象徴

伏羲は、人の頭と蛇の体を持つ姿で表される。女媧と下半身の蛇の尾を絡め合わせ、伏羲が定規、女媧がコンパスを持つ図像が知られる。

主な神話・エピソード

伏羲は、天地の様子や鳥獣の模様を観察し、黄河から現れた龍馬の背の図をもとに八卦を作ったと伝えられる。網を作って漁を教えたのも伏羲とされる。

関連する存在

✦女媧、✦龍馬、✦河図洛書、✦炎帝、✦黄帝

信仰・祭祀

伏羲は、文化の始祖として、中国各地の廟で祀られている。河南省の淮陽には、伏羲の陵とされる場所がある。

主な登場資料

易経繋辞伝、史記、漢代画像石

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07