嫦娥
じょうが
種族
英語表記
Chang'e
別名・異表記
姮娥
伝承元
中国神話
地域・文化圏
中国文化圏
概要
嫦娥は、中国神話に登場する月に住む女神である。弓の名手羿の妻であり、不死の薬を飲んで月へ昇ったと語られる。
司るもの・権能
嫦娥は、月と結びつけられる女神である。中秋節の伝承の中心となる存在である。
神格・立場
嫦娥は、もとは羿の妻であった人物が、月に昇って月の女神になったとされる。
姿・象徴
嫦娥は、天女のように美しい女性として描かれる。月の宮殿・広寒宮と、薬をつく玉兎がその象徴である。
主な神話・エピソード
羿は、西王母から不死の薬を授かったが、嫦娥がそれを飲んで天へ昇ってしまった。月にたどり着いた嫦娥は、そこで暮らすことになったと語られる。伝承によっては、ひきがえるに姿を変えたともされる。
関連する存在
信仰・祭祀
嫦娥の物語は、中秋節に月を眺め、月餅を食べる習慣と結びついている。中国の月探査計画にも、その名が付けられた。
主な登場資料
淮南子、搜神記、中国民間伝承
