嫦娥

じょうが

種族
英語表記

Chang'e

別名・異表記

姮娥

伝承元

中国神話

地域・文化圏

中国文化圏

概要

嫦娥は、中国神話に登場する月に住む女神である。弓の名手羿の妻であり、不死の薬を飲んで月へ昇ったと語られる。

司るもの・権能

嫦娥は、月と結びつけられる女神である。中秋節の伝承の中心となる存在である。

神格・立場

嫦娥は、もとは羿の妻であった人物が、月に昇って月の女神になったとされる。

姿・象徴

嫦娥は、天女のように美しい女性として描かれる。月の宮殿・広寒宮と、薬をつく玉兎がその象徴である。

主な神話・エピソード

羿は、西王母から不死の薬を授かったが、嫦娥がそれを飲んで天へ昇ってしまった。月にたどり着いた嫦娥は、そこで暮らすことになったと語られる。伝承によっては、ひきがえるに姿を変えたともされる。

関連する存在

✦羿、✦西王母、✦堯

信仰・祭祀

嫦娥の物語は、中秋節に月を眺め、月餅を食べる習慣と結びついている。中国の月探査計画にも、その名が付けられた。

主な登場資料

淮南子、搜神記、中国民間伝承

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07