キルケ

きるけ

種族
英語表記

Circe

別名・異表記

キルケー、キルケ―

伝承元

ギリシャ神話

地域・文化圏

古代ギリシャ文化圏

概要

キルケは、ギリシャ神話に登場する魔術の女神である。太陽神ヘリオスの娘であり、アイアイエ島に住む。薬草の魔術で人を獣に変えることで知られ、英雄オデュッセウスとの物語が名高い。

司るもの・権能

キルケは、薬草、魔術、変身の術を司る。

神格・立場

キルケは、ヘリオスとオケアニスのペルセイスの娘であり、メデイアの叔母にあたる。

姿・象徴

キルケは、機を織りながら歌う美しい女性として描かれる。杖と魔法の杯が、その象徴である。

主な神話・エピソード

オデュッセウスの部下たちは、キルケにもてなされた食事を食べて豚に変えられた。ヘルメスから魔除けの薬草モーリュを授かったオデュッセウスは、キルケの魔術にかからず、部下たちを元の姿に戻させた。その後、一行は一年のあいだ島に滞在したと語られる。

関連する存在

✦オデュッセウス、✦ヘリオス、✦メデイア、✦モーリュ、✦ヘルメス

信仰・祭祀

キルケは、魔女の原型として、後世の文学や美術で繰り返し描かれた。

主な登場資料

オデュッセイア、変身物語、アルゴナウティカ

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07