キルケ
きるけ
種族
英語表記
Circe
別名・異表記
キルケー、キルケ―
伝承元
ギリシャ神話
地域・文化圏
古代ギリシャ文化圏
概要
キルケは、ギリシャ神話に登場する魔術の女神である。太陽神ヘリオスの娘であり、アイアイエ島に住む。薬草の魔術で人を獣に変えることで知られ、英雄オデュッセウスとの物語が名高い。
司るもの・権能
キルケは、薬草、魔術、変身の術を司る。
神格・立場
キルケは、ヘリオスとオケアニスのペルセイスの娘であり、メデイアの叔母にあたる。
姿・象徴
キルケは、機を織りながら歌う美しい女性として描かれる。杖と魔法の杯が、その象徴である。
主な神話・エピソード
オデュッセウスの部下たちは、キルケにもてなされた食事を食べて豚に変えられた。ヘルメスから魔除けの薬草モーリュを授かったオデュッセウスは、キルケの魔術にかからず、部下たちを元の姿に戻させた。その後、一行は一年のあいだ島に滞在したと語られる。
関連する存在
✦オデュッセウス、✦ヘリオス、✦メデイア、✦モーリュ、✦ヘルメス
信仰・祭祀
キルケは、魔女の原型として、後世の文学や美術で繰り返し描かれた。
主な登場資料
オデュッセイア、変身物語、アルゴナウティカ
