ドゥムジ

どぅむじ

種族
英語表記

Dumuzid

別名・異表記

タンムーズ

伝承元

メソポタミア神話

地域・文化圏

古代メソポタミア文化圏

概要

ドゥムジは、メソポタミア神話に登場する牧畜の神であり、女神イナンナの夫である。イナンナの身代わりとして冥界へ送られ、一年の半分を冥界で過ごすようになったと語られる。

司るもの・権能

ドゥムジは、羊飼いと牧畜、季節の巡りを司る。

神格・立場

ドゥムジは、羊飼いの神であり、伝説ではウルクの王の一人ともされる。

姿・象徴

ドゥムジは、羊飼いの姿で語られる。羊の群れと葦の囲いが、その象徴とされる。

主な神話・エピソード

イナンナが冥界から戻るには、代わりの者を差し出さねばならなかった。夫ドゥムジが喪に服さず玉座に座っているのを見たイナンナは、彼を身代わりにした。ドゥムジの姉ゲシュティンアンナが半年を代わることになり、二人が交互に冥界で過ごすことになったと語られる。

関連する存在

✦イナンナ、✦エレシュキガル

信仰・祭祀

ドゥムジ(タンムーズ)の死を悼む儀礼は広く行われ、旧約聖書にも、タンムーズのために泣く女性たちの記述がある。

主な登場資料

イナンナの冥界下り、ドゥムジの夢、エゼキエル書

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07