ドゥムジ
どぅむじ
種族
英語表記
Dumuzid
別名・異表記
タンムーズ
伝承元
メソポタミア神話
地域・文化圏
古代メソポタミア文化圏
概要
ドゥムジは、メソポタミア神話に登場する牧畜の神であり、女神イナンナの夫である。イナンナの身代わりとして冥界へ送られ、一年の半分を冥界で過ごすようになったと語られる。
司るもの・権能
ドゥムジは、羊飼いと牧畜、季節の巡りを司る。
神格・立場
ドゥムジは、羊飼いの神であり、伝説ではウルクの王の一人ともされる。
姿・象徴
ドゥムジは、羊飼いの姿で語られる。羊の群れと葦の囲いが、その象徴とされる。
主な神話・エピソード
イナンナが冥界から戻るには、代わりの者を差し出さねばならなかった。夫ドゥムジが喪に服さず玉座に座っているのを見たイナンナは、彼を身代わりにした。ドゥムジの姉ゲシュティンアンナが半年を代わることになり、二人が交互に冥界で過ごすことになったと語られる。
関連する存在
信仰・祭祀
ドゥムジ(タンムーズ)の死を悼む儀礼は広く行われ、旧約聖書にも、タンムーズのために泣く女性たちの記述がある。
主な登場資料
イナンナの冥界下り、ドゥムジの夢、エゼキエル書
