ヘズ

へず

種族
英語表記

Höðr

別名・異表記

ホズ、ヘーズ

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧文化圏

概要

ヘズは、北欧神話に登場する、目の見えない神である。オーディンの息子であり、ロキにだまされて兄弟バルドルを殺してしまった。

司るもの・権能

ヘズは、闇と結びつけられる神とされる。強い力を持つとされるが、司るものははっきりしない。

神格・立場

ヘズは、オーディンとフリッグの子であり、バルドルの兄弟である。

姿・象徴

ヘズは、目の見えない神として語られる。

主な神話・エピソード

フリッグは、すべてのものにバルドルを傷つけないと誓わせたが、ヤドリギだけは若すぎるとして誓わせなかった。それを知ったロキは、ヤドリギの枝をヘズに渡し、狙いを導いてバルドルに投げさせた。バルドルは倒れ、ヘズはのちに復讐の神ヴァーリに討たれた。ラグナロクの後、ヘズはバルドルとともに新しい世界に戻ると語られる。

関連する存在

✦バルドル、✦ロキ、✦オーディン、✦フリッグ

信仰・祭祀

ヘズは、信仰よりも神話の悲劇的な役回りで知られる。サクソ・グラマティクスの『デンマーク人の事績』では、異なる筋の物語が伝えられている。

主な登場資料

古エッダ、スノッリのエッダ、デンマーク人の事績

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07