ヘズ
へず
種族
英語表記
Höðr
別名・異表記
ホズ、ヘーズ
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧文化圏
概要
ヘズは、北欧神話に登場する、目の見えない神である。オーディンの息子であり、ロキにだまされて兄弟バルドルを殺してしまった。
司るもの・権能
ヘズは、闇と結びつけられる神とされる。強い力を持つとされるが、司るものははっきりしない。
神格・立場
ヘズは、オーディンとフリッグの子であり、バルドルの兄弟である。
姿・象徴
ヘズは、目の見えない神として語られる。
主な神話・エピソード
フリッグは、すべてのものにバルドルを傷つけないと誓わせたが、ヤドリギだけは若すぎるとして誓わせなかった。それを知ったロキは、ヤドリギの枝をヘズに渡し、狙いを導いてバルドルに投げさせた。バルドルは倒れ、ヘズはのちに復讐の神ヴァーリに討たれた。ラグナロクの後、ヘズはバルドルとともに新しい世界に戻ると語られる。
関連する存在
信仰・祭祀
ヘズは、信仰よりも神話の悲劇的な役回りで知られる。サクソ・グラマティクスの『デンマーク人の事績』では、異なる筋の物語が伝えられている。
主な登場資料
古エッダ、スノッリのエッダ、デンマーク人の事績
