オバタラ
おばたら
種族
英語表記
Obatala
別名・異表記
オリシャンラ
伝承元
ヨルバ神話
地域・文化圏
西アフリカ文化圏、ヨルバ文化圏
概要
オバタラは、ヨルバの信仰で大地と人間を形づくったとされるオリシャ(神)である。白を象徴とし、清らかさと知恵、平和を表す。
司るもの・権能
オバタラは、人間の体の創造、知恵、清らかさ、平和を司る。
神格・立場
オバタラは、至高神オロルンに仕えるオリシャの中でも、特に古く重要な存在とされる。
姿・象徴
オバタラは、白い衣をまとった年長者の姿で語られる。白い布やカタツムリが象徴とされる。
主な神話・エピソード
オバタラは、オロルンの命を受けて天から鎖を伝って降り、砂と雌鶏を使って大地を広げたとされる。その後、粘土で人間の体を形づくり、オロルンが命を吹き込んだと語られる。オバタラは、障がいのある人々を守るオリシャとしても信仰されている。
関連する存在
信仰・祭祀
オバタラへの信仰は、ナイジェリアのヨルバの人々の間で受け継がれ、キューバやブラジルのアフリカ系宗教でも重んじられている。信徒は白い衣を身につけ、酒を断つことがある。
主な登場資料
ヨルバ神話、イファの伝承
