オロルン
おろるん
種族
英語表記
Olorun
別名・異表記
オロドゥマレ、オロフィン
伝承元
ヨルバ神話
地域・文化圏
西アフリカ文化圏、ヨルバ文化圏
概要
オロルンは、西アフリカのヨルバの人々の信仰における至高神である。天に住み、すべての命と生命力(アシェ)の源とされる。世界の細かな営みは、オリシャと呼ばれる神々に任せているとされる。
司るもの・権能
オロルンは、天、命、宇宙の秩序を司る。
神格・立場
オロルンは、オリシャたちの上に立つ至高の存在である。直接祀られることは少なく、人々はオリシャを通じて祈りを捧げる。
姿・象徴
オロルンは、特定の姿で表されることはほとんどない。
主な神話・エピソード
ヨルバの創世神話では、オロルンがオバタラに大地を作るよう命じたとされる。オバタラは鎖を伝って天から降り、砂をまいて大地を広げ、人間の体を作った。オロルンは、その体に命の息を吹き込んだと語られる。
関連する存在
信仰・祭祀
オロルンへの信仰は、ヨルバの人々の伝統として現在も受け継がれている。ブラジルやキューバのアフリカ系の宗教にも引き継がれた。
主な登場資料
ヨルバ神話、イファの伝承
