オロルン

おろるん

種族
英語表記

Olorun

別名・異表記

オロドゥマレ、オロフィン

伝承元

ヨルバ神話

地域・文化圏

西アフリカ文化圏、ヨルバ文化圏

概要

オロルンは、西アフリカのヨルバの人々の信仰における至高神である。天に住み、すべての命と生命力(アシェ)の源とされる。世界の細かな営みは、オリシャと呼ばれる神々に任せているとされる。

司るもの・権能

オロルンは、天、命、宇宙の秩序を司る。

神格・立場

オロルンは、オリシャたちの上に立つ至高の存在である。直接祀られることは少なく、人々はオリシャを通じて祈りを捧げる。

姿・象徴

オロルンは、特定の姿で表されることはほとんどない。

主な神話・エピソード

ヨルバの創世神話では、オロルンがオバタラに大地を作るよう命じたとされる。オバタラは鎖を伝って天から降り、砂をまいて大地を広げ、人間の体を作った。オロルンは、その体に命の息を吹き込んだと語られる。

関連する存在

✦オバタラ、✦オシュン、✦シャンゴ、✦オグン、✦エシュ

信仰・祭祀

オロルンへの信仰は、ヨルバの人々の伝統として現在も受け継がれている。ブラジルやキューバのアフリカ系の宗教にも引き継がれた。

主な登場資料

ヨルバ神話、イファの伝承

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07