シュウ

しゅう

種族
英語表記

Shu

伝承元

エジプト神話

地域・文化圏

古代エジプト文化圏

概要

シュウは、エジプト神話の大気と乾いた空気の神である。天空の女神ヌトと大地の神ゲブの間に立ち、天を持ち上げて二人を引き離しているとされる。

司るもの・権能

シュウは、大気、風、光、天と地の隔たりを司る。

神格・立場

シュウは、創造神アトゥムから生まれた最初の神々の一柱であり、湿気の女神テフヌトと対をなす。ヘリオポリスの九柱神に数えられる。

姿・象徴

シュウは、頭に駝鳥の羽を飾り、両腕で天空を支える男性の姿で表される。

主な神話・エピソード

ヘリオポリスの創世神話では、アトゥムがくしゃみ(または唾)によってシュウとテフヌトを生み出した。二人の子ゲブとヌトは固く抱き合っていたが、シュウがその間に入ってヌトを持ち上げたため、天と地が分かれ、その間に空気の空間が生まれたと語られる。

関連する存在

✦ゲブ、✦ヌト、✦ラー

信仰・祭祀

シュウは、太陽神ラーの守り手としても信仰された。

主な登場資料

ピラミッド・テキスト、コフィン・テキスト

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07