ウケモチ
うけもち
種族
英語表記
Ukemochi
別名・異表記
保食神
伝承元
日本神話
地域・文化圏
日本文化圏
概要
ウケモチは、日本神話に登場する食物の女神である。口から食べ物を出してツクヨミをもてなしたが、汚らわしいと怒ったツクヨミに殺された。その体から五穀や牛馬が生まれたと語られる。
司るもの・権能
ウケモチは、食物、穀物、養蚕を司る。
神格・立場
ウケモチは、『日本書紀』に登場する食物の神である。『古事記』では、似た神話がオオゲツヒメの話として語られる。
姿・象徴
ウケモチの姿について、詳しい記述は伝わっていない。体から生まれた五穀や蚕が、その象徴である。
主な神話・エピソード
アマテラスの命でウケモチを訪ねたツクヨミは、口から出した食べ物でもてなされたことに怒り、ウケモチを斬った。その死体の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦と大豆と小豆が生まれた。これを知ったアマテラスは怒り、ツクヨミと昼夜を分けて会わなくなったと語られる。
関連する存在
信仰・祭祀
ウケモチは、稲荷神や食物の神と同一視され、各地の神社で祀られている。
主な登場資料
日本書紀
