ウケモチ

うけもち

種族
英語表記

Ukemochi

別名・異表記

保食神

伝承元

日本神話

地域・文化圏

日本文化圏

概要

ウケモチは、日本神話に登場する食物の女神である。口から食べ物を出してツクヨミをもてなしたが、汚らわしいと怒ったツクヨミに殺された。その体から五穀や牛馬が生まれたと語られる。

司るもの・権能

ウケモチは、食物、穀物、養蚕を司る。

神格・立場

ウケモチは、『日本書紀』に登場する食物の神である。『古事記』では、似た神話がオオゲツヒメの話として語られる。

姿・象徴

ウケモチの姿について、詳しい記述は伝わっていない。体から生まれた五穀や蚕が、その象徴である。

主な神話・エピソード

アマテラスの命でウケモチを訪ねたツクヨミは、口から出した食べ物でもてなされたことに怒り、ウケモチを斬った。その死体の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦と大豆と小豆が生まれた。これを知ったアマテラスは怒り、ツクヨミと昼夜を分けて会わなくなったと語られる。

関連する存在

✦ツクヨミ、✦アマテラス、✦トヨウケ

信仰・祭祀

ウケモチは、稲荷神や食物の神と同一視され、各地の神社で祀られている。

主な登場資料

日本書紀

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07