ヴァン神族
ゔぁんしんぞく
種族
英語表記
Vanir
別名・異表記
ヴァナ神族
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧文化圏
概要
ヴァン神族は、北欧神話に登場する豊穣と富の神々の一族である。ヴァナヘイムに住み、アース神族と戦った後に和解した。ニョルズ、フレイ、フレイヤがその代表である。
司るもの・権能
ヴァン神族は、豊穣、富、平和、海、魔術を司る。セイズと呼ばれる魔術にも通じていたとされる。
神格・立場
ヴァン神族は、アース神族と並ぶもう一つの神々の一族である。和解の後、ニョルズたちはアースガルズに迎えられた。
姿・象徴
ヴァン神族は、豊かな実りと結びつく神々として語られる。
主な神話・エピソード
アース神族とヴァン神族の戦争は、世界で最初の戦いとされる。戦いが決着しなかったため、両者は人質を交換して和解した。このとき、両方の神々が唾を壺に吐き入れ、そこから賢者クヴァシルが生まれたと語られる。
関連する存在
✦フレイ、✦フレイヤ、✦アース神族、✦ヴァナヘイム、✦クヴァシル
信仰・祭祀
ヴァン神族、特にフレイは、豊作と平和を願う信仰の中心であった。スウェーデンのウプサラには、フレイの像が祀られていたと伝えられる。
主な登場資料
古エッダ、スノッリのエッダ、ユングリンガ・サガ
