ヴァン神族

ゔぁんしんぞく

種族
英語表記

Vanir

別名・異表記

ヴァナ神族

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧文化圏

概要

ヴァン神族は、北欧神話に登場する豊穣と富の神々の一族である。ヴァナヘイムに住み、アース神族と戦った後に和解した。ニョルズ、フレイ、フレイヤがその代表である。

司るもの・権能

ヴァン神族は、豊穣、富、平和、海、魔術を司る。セイズと呼ばれる魔術にも通じていたとされる。

神格・立場

ヴァン神族は、アース神族と並ぶもう一つの神々の一族である。和解の後、ニョルズたちはアースガルズに迎えられた。

姿・象徴

ヴァン神族は、豊かな実りと結びつく神々として語られる。

主な神話・エピソード

アース神族とヴァン神族の戦争は、世界で最初の戦いとされる。戦いが決着しなかったため、両者は人質を交換して和解した。このとき、両方の神々が唾を壺に吐き入れ、そこから賢者クヴァシルが生まれたと語られる。

関連する存在

✦フレイ、✦フレイヤ、✦アース神族、✦ヴァナヘイム、✦クヴァシル

信仰・祭祀

ヴァン神族、特にフレイは、豊作と平和を願う信仰の中心であった。スウェーデンのウプサラには、フレイの像が祀られていたと伝えられる。

主な登場資料

古エッダ、スノッリのエッダ、ユングリンガ・サガ

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07