クヴァシル
くゔぁしる
種族
英語表記
Kvasir
伝承元
北欧神話
地域・文化圏
北欧文化圏
概要
クヴァシルは、北欧神話に登場する賢者である。アース神族とヴァン神族が和解の印に唾を吐き入れた壺から生まれ、どんな問いにも答えられるほどの知恵を持っていた。
司るもの・権能
クヴァシルは、知恵と知識を象徴する。その血から作られた酒は、飲んだ者を詩人にした。
神格・立場
クヴァシルは、二つの神族の和解から生まれた特別な存在である。
姿・象徴
クヴァシルの姿について、詳しい記述は伝わっていない。
主な神話・エピソード
クヴァシルは、世界を旅して人々に知恵を授けたが、小人のフィアラルとガラールに殺された。小人たちはその血に蜂蜜を混ぜて詩の蜜酒を作った。この蜜酒は巨人スットゥングの手に渡り、のちにオーディンが取り戻したと語られる。
関連する存在
✦詩の蜜酒、✦オーディン、✦スットゥング、✦ヴァン神族、✦アース神族
信仰・祭祀
クヴァシルは、信仰の対象というより、詩と知恵の起源を語る神話の存在である。
主な登場資料
スノッリのエッダ
