クヴァシル

くゔぁしる

種族
英語表記

Kvasir

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧文化圏

概要

クヴァシルは、北欧神話に登場する賢者である。アース神族とヴァン神族が和解の印に唾を吐き入れた壺から生まれ、どんな問いにも答えられるほどの知恵を持っていた。

司るもの・権能

クヴァシルは、知恵と知識を象徴する。その血から作られた酒は、飲んだ者を詩人にした。

神格・立場

クヴァシルは、二つの神族の和解から生まれた特別な存在である。

姿・象徴

クヴァシルの姿について、詳しい記述は伝わっていない。

主な神話・エピソード

クヴァシルは、世界を旅して人々に知恵を授けたが、小人のフィアラルとガラールに殺された。小人たちはその血に蜂蜜を混ぜて詩の蜜酒を作った。この蜜酒は巨人スットゥングの手に渡り、のちにオーディンが取り戻したと語られる。

関連する存在

✦詩の蜜酒、✦オーディン、✦スットゥング、✦ヴァン神族、✦アース神族

信仰・祭祀

クヴァシルは、信仰の対象というより、詩と知恵の起源を語る神話の存在である。

主な登場資料

スノッリのエッダ

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07