スリュム

すりゅむ

種族
英語表記

Þrymr

別名・異表記

スリム

伝承元

北欧神話

地域・文化圏

北欧文化圏

概要

スリュムは、北欧神話に登場する巨人の王である。雷神トールのハンマーであるミョルニルを盗み、返す代わりに女神フレイヤを妻に差し出すよう求めた。

姿・特徴

スリュムは、巨人たちの国を治める王として語られる。黄金の角を持つ牛や黒い雄牛など、多くの財宝を持っていた。

性質・行動

スリュムは、ミョルニルを地中深くに隠し、フレイヤとの結婚と引き換えに返すと告げた。

危険性・害

スリュムがミョルニルを奪ったことで、神々は巨人に対抗する最大の武器を失った。

主な伝承・エピソード

フレイヤに拒まれた神々は、トールを花嫁に変装させてスリュムのもとへ送った。花嫁の大食いや鋭い目つきをロキが言い繕い、婚礼の場にミョルニルが運ばれると、トールはハンマーを取り戻してスリュムと巨人たちを打ち倒した。

関連する存在

✦トール、✦ミョルニル、✦フレイヤ、✦ロキ

主な登場資料

古エッダ(スリュムの歌)

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07