エバ

えば

人物
英語表記

Eve

別名・異表記

イブ、エヴァ、ハッワー

伝承元

ユダヤ教、キリスト教、イスラム教

地域・文化圏

ユダヤ教文化圏、キリスト教文化圏、イスラム教文化圏

概要

エバは、ユダヤ教・キリスト教・イスラム教の聖典で、最初の女性とされる人物である。アダムの妻としてエデンの園で暮らした。イスラム教ではハッワーと呼ばれる。

立場・称号

エバは、すべての人の母と呼ばれる存在である。キリスト教の一部の教会では、聖人として記念されている。

人物像・象徴

エバは、生命と人類の始まりを象徴する。名はヘブライ語で「命」と結びつけて説明される。

生涯・事跡

『創世記』では、神がアダムのあばら骨からエバを造ったとされる。エデンの園を去った後、カインとアベル、セトの母となった。

主な伝承・エピソード

エバは、蛇に誘われて善悪の知識の木の実を食べ、アダムにも与えたと語られる。二人はエデンの園を去ることになった。クルアーンでは、この出来事は二人がともに誘惑に負けたものとして語られる。

関連する存在

✦アダム、✦エデンの園、✦サマエル、✦リリス

崇敬・解釈

エバの物語は、時代や宗派によってさまざまに解釈されてきた。女性を罪と結びつける見方が広まった時代もあったが、現在ではそうした解釈を見直す議論も多い。

主な登場資料

創世記、クルアーン、アダムとエバの生涯

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07