レギン
れぎん
種族
英語表記
Regin
伝承元
北欧神話・伝承
地域・文化圏
北欧文化圏
概要
レギンは、北欧の伝承に登場する鍛冶の名手であり、英雄シグルズの養父である。小人とも巨人の血を引く者とも語られる。兄ファフニールの守る黄金を手に入れるため、シグルズに竜退治をさせた。
属する場所・領域
レギンは、人間の王のもとで鍛冶師として暮らしていたとされる。もとはフレイズマルの一族として、黄金をめぐる争いに関わった。
姿・特徴
レギンは、背の低い老いた鍛冶師として描かれることが多い。器用で知恵深いが、どこか陰のある人物として語られる。
性質・行動
レギンは、すぐれた技で剣を鍛える一方、黄金への欲に取りつかれた存在である。シグルズを利用しようとする狡さも持つ。
人間との関わり
レギンは、シグルズを育て、竜殺しの剣グラムを鍛え直した。英雄を導く師であると同時に、その命を狙う者でもあった。
主な伝承・エピソード
レギンの父フレイズマルは、神々から呪われた黄金を受け取り、それを欲した息子ファフニールに殺された。竜となったファフニールをシグルズが討つと、レギンは竜の心臓を焼かせて食べようとした。しかし鳥の言葉からレギンの裏切りを知ったシグルズは、彼を討ち取った。
関連する存在
✦シグルズ、✦ファフニール、✦グラム、✦アンドヴァリ、✦アンドヴァラナウト
主な登場資料
古エッダ、ヴォルスンガ・サガ、スノッリのエッダ
