茨木童子
いばらきどうじ
種族
英語表記
Ibaraki-doji
伝承元
日本伝承
地域・文化圏
日本文化圏、京都の伝承
概要
茨木童子は、酒呑童子に仕えた鬼の一人である。配下の鬼の中でも特に強い存在とされ、渡辺綱との因縁の物語で知られる。
姿・特徴
茨木童子は、鬼の姿のほか、美しい女性や老婆に化けた姿で語られる。腕を斬り落とされた鬼として描かれることが多い。
出現場所
茨木童子は、大江山のほか、京都の一条戻橋や羅生門に現れたと伝わる。摂津国の茨木の出身とする伝承もある。
性質・行動
茨木童子は、人に化けて近づき、隙を見て襲いかかる狡猾な鬼である。酒呑童子が討たれた後も逃げ延びたと語られる。
人間との関わり
茨木童子の伝承は、京都の戻橋や羅生門の怪異と結びついて広まった。歌舞伎や能の演目として、現在まで上演されている。
主な伝承・エピソード
渡辺綱は、一条戻橋で出会った女の正体が鬼であると見抜き、その腕を斬り落とした。後に茨木童子は綱の伯母に化けて屋敷を訪れ、腕を取り返して空へ逃げ去ったと語られる。
関連する存在
主な登場資料
平家物語剣巻、御伽草子、歌舞伎「茨木」
