白い竜
しろいりゅう
種族
英語表記
White Dragon
伝承元
ウェールズ伝承
地域・文化圏
ブリテン島文化圏、ウェールズ文化圏
概要
白い竜は、ウェールズの伝承で赤い竜と争う竜である。赤い竜がブリトン人を表すのに対し、白い竜はブリテン島に侵入したサクソン人を象徴するとされる。
姿・特徴
白い竜は、白い鱗を持つ竜として語られる。地下に潜み、赤い竜と激しく戦う存在である。
性質・象徴
白い竜は、外から来た侵略者の力を象徴する。赤い竜との戦いは、ブリテン島をめぐる民族の争いを表すものとして解釈された。
人間・神々との関わり
白い竜は、王ヴォーティガンの城が崩れ続ける原因として、地下で見つかったと語られる。少年時代のマーリンが、その正体と意味を明かした。
主な伝承・エピソード
ヴォーティガンが城を築こうとすると、建てた壁が毎夜崩れ落ちた。マーリンは、地下の池に赤い竜と白い竜が眠っていると告げ、掘り出された二頭は激しく戦った。初めは白い竜が優勢だったが、最後は赤い竜が勝つと予言された。
関連する存在
主な登場資料
ブリトン人の歴史、ブリタニア列王史、マビノギオン
