四海龍王
しかいりゅうおう
種族
英語表記
Dragon Kings of the Four Seas
別名・異表記
四海竜王、東海竜王、西海竜王、南海竜王、北海竜王
伝承元
中国道教・民間伝承
地域・文化圏
中国文化圏
概要
四海龍王は、中国の伝承で東西南北の四つの海を治める四柱の龍王である。東海の敖広、西海の敖閏、南海の敖欽、北海の敖順として知られる。雨や水を司る存在として、民間で広く信仰された。
姿・特徴
四海龍王は、龍の頭を持つ王の姿や、冠と官服をまとった人の姿で描かれる。海底の水晶宮に住み、多くの水族を従えるとされる。
性質・象徴
四海龍王は、天の命令を受けて雨を降らせる存在とされる。王としての威厳を持つ一方、物語では英雄たちに宝を奪われたり、懲らしめられたりする役回りも多い。
人間・神々との関わり
四海龍王は、日照りのときに雨を祈る対象として各地の龍王廟で祀られた。天界の玉皇大帝に仕える神々の一員として位置づけられる。
主な伝承・エピソード
『西遊記』では、孫悟空が東海竜王の宮殿から如意金箍棒を手に入れる。西海竜王の子は罪を許され、白馬となって三蔵法師を乗せる白龍馬になった。『封神演義』では、哪吒が東海竜王の子を討ち、大きな騒動となった。
関連する存在
✦龍王、✦孫悟空、✦如意金箍棒、✦白龍馬、✦哪吒、✦玉皇大帝
主な登場資料
西遊記、封神演義、中国民間伝承
