哪吒

なた

種族
英語表記

Nezha

別名・異表記

那吒、哪吒太子、ナタ太子

伝承元

中国伝承、道教、仏教

地域・文化圏

中国文化圏

概要

哪吒は、中国の伝承で活躍する少年の姿の神である。小説『封神演義』や『西遊記』に登場し、乾坤圏や混天綾、火尖鎗、風火輪などの宝貝を操る。

司るもの・権能

哪吒は、魔を退ける力を持つ守護神とされる。

神格・立場

哪吒は、李靖の三男であり、太乙真人の弟子とされる。仏教の毘沙門天の子に由来すると考えられている。

姿・象徴

哪吒は、髪を二つに結った少年の姿で、足元に風火輪を踏み、腕に乾坤圏をはめた姿で表される。三つの頭と六本の腕を持つ姿もある。

主な神話・エピソード

『封神演義』では、哪吒は東海竜王の子を討って大騒動を起こし、父母に累が及ばないよう自らの命を絶った。師の太乙真人が蓮の花と葉で体を作り直し、哪吒は蘇った。その後、周の側について数々の戦いで活躍したと語られる。

関連する存在

✦李靖、✦太乙真人、✦乾坤圏、✦四海龍王、✦孫悟空

信仰・祭祀

哪吒は、台湾や中国南部で「中壇元帥」「三太子」として篤く信仰されている。

主な登場資料

封神演義、西遊記

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07