哪吒
なた
種族
英語表記
Nezha
別名・異表記
那吒、哪吒太子、ナタ太子
伝承元
中国伝承、道教、仏教
地域・文化圏
中国文化圏
概要
哪吒は、中国の伝承で活躍する少年の姿の神である。小説『封神演義』や『西遊記』に登場し、乾坤圏や混天綾、火尖鎗、風火輪などの宝貝を操る。
司るもの・権能
哪吒は、魔を退ける力を持つ守護神とされる。
神格・立場
哪吒は、李靖の三男であり、太乙真人の弟子とされる。仏教の毘沙門天の子に由来すると考えられている。
姿・象徴
哪吒は、髪を二つに結った少年の姿で、足元に風火輪を踏み、腕に乾坤圏をはめた姿で表される。三つの頭と六本の腕を持つ姿もある。
主な神話・エピソード
『封神演義』では、哪吒は東海竜王の子を討って大騒動を起こし、父母に累が及ばないよう自らの命を絶った。師の太乙真人が蓮の花と葉で体を作り直し、哪吒は蘇った。その後、周の側について数々の戦いで活躍したと語られる。
関連する存在
信仰・祭祀
哪吒は、台湾や中国南部で「中壇元帥」「三太子」として篤く信仰されている。
主な登場資料
封神演義、西遊記
