ウラノス
うらのす
種族
英語表記
Uranus
別名・異表記
ウーラノス
伝承元
ギリシャ神話
地域・文化圏
古代ギリシャ文化圏
概要
ウラノスは、ギリシャ神話の天空の神である。大地の女神ガイアから生まれ、のちにその夫となって、ティタン神族やキュクロープスたちの父となった。最初に世界を治めた神とされる。
司るもの・権能
ウラノスは、天空そのものを司る。大地を覆う天として、世界の始まりの秩序を表す。
神格・立場
ウラノスは、原初の神々の一柱であり、クロノスの父、ゼウスの祖父にあたる。
姿・象徴
ウラノスは、星をちりばめた天空そのものとして語られる。
主な神話・エピソード
ウラノスは、生まれてくる子どもたちを嫌い、大地の奥深くに閉じ込めた。苦しんだガイアは大鎌を作り、末の子クロノスに父を討たせた。このとき流れた血から復讐の女神エリニュスや巨人ギガースが生まれ、海に落ちた体の一部の泡からアフロディーテが生まれたと語られる。
関連する存在
✦ガイア、✦クロノス、✦ティタン神族、✦アフロディーテ、✦キュクロープス
信仰・祭祀
ウラノスは、祀られる神というより、世界の始まりを語る神話の存在であった。天王星の名は、この神に由来する。
主な登場資料
神統記、ビブリオテーケー
