ナラシンハ

ならしんは

種族
英語表記

Narasimha

別名・異表記

人獅子

伝承元

ヒンドゥー教

地域・文化圏

インド文化圏

概要

ナラシンハは、ヒンドゥー教でヴィシュヌの第四の化身とされる神である。名は「人獅子」を意味し、獅子の頭と人の体を持つ。信徒を守るために、魔王ヒラニヤカシプを討ったとされる。

司るもの・権能

ナラシンハは、信徒の守護と、悪を討つ力を司る。

神格・立場

ナラシンハは、ヴィシュヌの化身(アヴァターラ)の一つである。

姿・象徴

ナラシンハは、獅子の顔と人の体を持ち、怒りの表情で表される。

主な神話・エピソード

魔王ヒラニヤカシプは、人にも獣にも、昼にも夜にも、家の中でも外でも殺されないという恩恵を得ていた。息子プラフラーダがヴィシュヌを信仰したことに怒り、殺そうとしたとき、ナラシンハが柱から現れた。人でも獣でもないナラシンハは、夕暮れに、家の敷居の上で魔王を討ったと語られる。

関連する存在

✦ヴィシュヌ、✦シャラバ、✦アスラ

信仰・祭祀

ナラシンハは、南インドを中心に守護神として篤く信仰されている。

主な登場資料

バーガヴァタ・プラーナ、ヴィシュヌ・プラーナ

登録日2026.10.07
更新日2026.10.07