乙姫
おとひめ
種族
英語表記
Otohime
別名・異表記
竜宮の姫
伝承元
日本伝承
地域・文化圏
日本文化圏
概要
乙姫は、日本の浦島太郎の物語に登場する、海の底の竜宮城に住む姫である。助けられた亀の恩返しとして竜宮に招かれた浦島太郎をもてなし、別れに玉手箱を手渡した。
司るもの・権能
乙姫は、海の底の異界の主として、不老の楽園を治める存在とされる。
神格・立場
乙姫は、古い伝承では亀が姿を変えた女性とされ、のちに竜宮の姫として語られるようになった。日本神話のトヨタマヒメと重ね合わせて理解されることもある。
姿・象徴
乙姫は、天女のような美しい衣をまとった姫として描かれる。玉手箱が、その物語の象徴である。
主な神話・エピソード
乙姫は、浦島太郎を竜宮城でもてなし、楽しい日々を過ごさせた。故郷に帰りたいと願う浦島太郎に、決して開けてはならないと言って玉手箱を渡した。地上ではすでに長い年月が過ぎており、箱を開けた浦島太郎は老人になったと語られる。
関連する存在
信仰・祭祀
乙姫は、浦島伝説の残る各地の神社で、浦島太郎とともに祀られることがある。
主な登場資料
御伽草子、丹後国風土記逸文、日本書紀
