ラシュヌ
らしゅぬ
種族
英語表記
Rashnu
伝承元
ゾロアスター教
地域・文化圏
古代ペルシア文化圏
概要
ラシュヌは、ゾロアスター教で正義と裁きを司る神的存在(ヤザタ)である。死者の魂がチンワト橋を渡るとき、その行いを秤にかけて裁くとされる。
司るもの・権能
ラシュヌは、正義、公正、裁きを司る。偽りを見逃さず、真実を明らかにするとされる。
神格・立場
ラシュヌは、ミスラやスラオシャとともに、死者の裁きに立ち会うヤザタである。
姿・象徴
ラシュヌは、金の秤を持つ存在として語られる。
主な神話・エピソード
死者の魂は、死後三日目の夜明けにチンワト橋のたもとで裁きを受ける。ラシュヌは、善い行いと悪い行いを秤にかけ、正しい者は広くなった橋を渡って天国へ、悪しき者は細くなった橋から落ちるとされる。
関連する存在
信仰・祭祀
ラシュヌは、ゾロアスター教の暦で月の日の名にもなっている。
主な登場資料
アヴェスター(ラシュン・ヤシュト)、ゾロアスター教文献
