エズラ
えずら
人物
英語表記
Ezra
伝承元
ユダヤ教、キリスト教
地域・文化圏
古代イスラエル文化圏、ペルシア帝国
概要
エズラは、旧約聖書に登場する祭司であり、律法の学者である。バビロン捕囚の後、ペルシア王の許しを得てエルサレムに戻り、律法に基づく信仰生活を立て直した人物とされる。
立場・称号
エズラは、「律法の書記」と呼ばれる。ユダヤ教では、モーセに次ぐ律法の伝え手として敬われる。
人物像・象徴
エズラは、律法を学び、教え、人々に読み聞かせる者として語られる。共同体の再建を担った指導者である。
生涯・事跡
エズラは、ペルシア王アルタクセルクセスの時代にバビロンからエルサレムへ帰還した。民の前で律法を朗読し、その教えに従って生きることを人々に誓わせた。
主な伝承・エピソード
外典『第四エズラ書(エズラ記ラテン語)』では、エズラが天使ウリエルと対話し、世界の終わりや神の正義について幻を示されたと語られる。この書は黙示文学の一つとして知られる。
関連する存在
崇敬・解釈
エズラは、聖書の書物を整えた人物とする伝承もある。ユダヤ教の会堂での律法朗読の伝統を始めた人物とも考えられている。
主な登場資料
エズラ記、ネヘミヤ記、第四エズラ書
