ミリアム
みりあむ
人物
英語表記
Miriam
別名・異表記
ミルヤム
伝承元
ユダヤ教、キリスト教
地域・文化圏
古代イスラエル文化圏、エジプト
概要
ミリアムは、旧約聖書に登場するモーセとアロンの姉である。女預言者と呼ばれ、海を渡った後に民とともに神を讃えて歌い踊ったと記される。
立場・称号
ミリアムは、聖書で「女預言者」と呼ばれる最初の人物である。
人物像・象徴
ミリアムは、歌と踊りで神を讃える者として語られる。タンバリンを手にした姿で描かれることが多い。
生涯・事跡
ミリアムは、幼いモーセが籠に入れられて川に流されたとき、遠くからその様子を見守ったとされる。王女がモーセを拾うと、実の母を乳母として紹介した。
主な伝承・エピソード
イスラエルの民が海を渡り終えると、ミリアムはタンバリンを手に取り、女性たちとともに踊りながら神を讃える歌を歌った。ユダヤ教の伝承では、ミリアムの功績によって荒野の旅で民に水を与える井戸が伴っていたと語られる。
関連する存在
崇敬・解釈
ミリアムは、ユダヤ教で女性の信仰と指導力を示す人物として重んじられる。近年では、過越の祭りの食卓に「ミリアムの杯」を置く習慣も生まれている。
主な登場資料
出エジプト記、民数記、ミカ書
